あなたの宇宙に、わたしはいた。

 

しばらく元気だったのにここ数日鬱がひどくなって、昨日はごはん食べきれなくてその後眠って、アヤノちゃんのライブがあるのに動けなくて、気づいたら開演に間に合わない時間になってて。

 

ライブ行くの初めてだったし鬱だったしでどうでも良くなりつつあったんだけど、もうこの世の終わりだくらい沈んでいたから、終わるんだったらその前にちょっと聴きに行こうと思って行った。

 

途中からでほんと申し訳なかったんだけど、とりあえず中入れて、曲終わるまではドアの近くで待って、そしたらその位置からはアヤノちゃんの姿は見えなかったんだけど歌声を聴いただけで涙出てきちゃって、ずっと苦しかったのに最近涙が出なかったからびっくりして涙止まんなくなっちゃって。

 

 

わたしには涙が止まらない脆い時と涙が出ない脆い時とがあるんだけど、わたしは後者の方が危ない状態なので、本当に助かった。泣けたのが本当にうれしかった。

 

まだ死んでなくてよかったな、またアヤノちゃんの歌を聴くために生きていくのかな、遅れてでも来てよかった、ぐちゃぐちゃのままでいいから明日迎えてみるか

 

そんなこと考えながら聴いてた。

 

 

 

帰りは疲れちゃって電車乗るまで30分くらい駅前で動けなくなっちゃったけどなんとか帰ってきて、ご飯食べて、少し寝て、今湯船でこれ打ってる。なんとかやっていこう。そんな風に思いながらまたアヤノちゃんの歌を聴いてる。

 

あのときホールでアヤノちゃんの歌を聴いてる間だけは体がすごく軽くてわたしは宇宙に浮いてるのかなと思った。